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雑な文章、メモ、記録。

四月の良

 

今月良かったものなど。

 

 

 

・For Hunger Was a Beast - feeo

UKのアンビエントエレクトロニカのアーティスト。ダウナーな女性ボーカルと曲調の相性が良い。

 

 

 

・I Was Foolish, I Guess - キーファー

I Was Foolish, I Guess

I Was Foolish, I Guess

  • キーファー
  • エレクトロニック
  • ¥255

ピアノやキーボードがメインのジャズに合わさるビートが心地良い。ヒップホップやR&Bなどの要素を感じる曲もある。最近はジャズ×エレクトロニック・ミュージックのアーティストが熱い。

 

 

 

・飴玉の唄 - BUMP OF CHICKEN

飴玉の唄

飴玉の唄

バンプはあまり聴かないが、唯一ずっと好きな曲。騒がしくないのに誰かが居てくれるような静かなやさしさがある。東日本大地震のあと、しばらく眠るのが怖くて、毎日この曲を最小音量で流しながらふとんに潜っていた。

 

 

 

・君と宇宙を歩くために

読んだのは今月ではないが、マンガ大賞2024受賞で話題になっていたのと、とても好きな漫画なので記録しておく。内容に厚みがあり、特に第1話にこの漫画の良さが詰まっているので、それだけでも読む価値があると思う。

目を背けていればなんとかなるからと放っておいた自分の苦しみに踏み込んでみること、歩み寄ってみることがどんなに大事なことだろうか。自分とは違うと跳ね除けた相手も自分と同じ"人"であり、影響を受けることがないとは言い切れない。関わり合いの中で自己を確立していく登場人物たちを見ていると泣きそうになる。"普通"ができなくても、"普通"になれなくても良いのではないか、と思わせてくれるような話。

 

 

 

・マイ・リグレット

クズな高校生にも引きこもりの大人にもそうなってしまった理由があって、他人にはわからないつらさを抱え、みんなが葛藤しながら生きている。利用されていると知りながらも無償のやさしさを与えてくる存在は主人公にとっては異様で、罪悪感を抱いているからこそつらく当たってしまう、そんな自分に苛ついている彼を見るのは胸が痛かった。取り返しのつかないことが起きたときに後悔するだけではなく、その出来事にどう向き合うか、同じ過ちを繰り返さないためにどう変わっていくか。大事な人たちとぶつかりながらも歩んでいけたら、きっとあたたかい未来が見える。

 

 

 

最終兵器彼女

読むたびに情緒がぐちゃぐちゃになり、読み切るまでに時間がかかってしまった。ある日突然彼女が兵器になりました!街を滅ぼします!人を殺します!というとんでも展開はアニメ版を観たときにも衝撃を受けた。自分を全うとした結果、失われたものがあり、それらを眺めて苦しんで、それでも目の前の刹那を大切にする。世間からしたら正しくなくても彼らにとっては間違いではなくて、不幸せだと言われようが幸せで、未来がどうなろうと今がすべてで…理性的で在ろうとしても感情が前のめりになるのが恋であり、それが精いっぱいなのが、等身大なのが、美しく見えるからこそ心苦しかった。たとえ地球が滅びても、ただ彼らが恋をしていたという事実だけは残り続けるのだと思えるのが唯一の光のようで良かった。

 

 

 

・忘却バッテリー

アニメが好みだったので漫画にも手を出してみたが、当然のように一気読みしてしまった。読み始めはギャグやパロディがとにかくおもしろく笑い狂っていたが、少しずつ『忘却バッテリー』というタイトルに向けてストーリーが駆け出していく。なぜ"忘却"なのか、なぜピッチャーでもキャッチャーでもなく"バッテリー"なのか、タイトルの意味を放棄しないのが良い。登場人物たちは実力をつけていくだけでなく、仲間と過ごし、野球をしていく中で自分の弱さや過去に向き合い、人として成長していくのが熱い。ギャグ漫画>スポーツ漫画だと思ってしまうほどに安定してギャグセンスが高いが、そのギャグもただのギャグではなくタイトルに繋がっていくものだったりして、話の作り込み方が上手いなあと思った。ジャンプ+で読んだので、読み返したくなったら買いたい。

 

 

 

僕のヒーローアカデミア

鬼滅の刃、呪術廻戦、ハイキュー‼︎に続き、逆張りして観ていなかったが、ちゃんとおもしろかったアニメシリーズ。人が成長していく物語が好きだ。人を救うために葛藤し、歩み寄り、戦って強くなる。熱い展開ばかりで、特に6期はめちゃくちゃ泣けた。登場人物は多いが、それぞれが"個性"を持っており、過去や背景も丁寧に描かれているため、どのキャラクターにも愛着が湧く。それは敵サイドにおいても同じで、いつも敵キャラクターを好きになれない自分でもぐらついてしまった。劇伴が最近観たばかりのハイキュー‼︎に似ていると思ったら、担当が同じ音楽家だった。そういったことはよくある。

 

 

 

・KiwandaKiwandaのソックス

KiwandaKiwanda – kiwandakiwanda

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お気に入りのブランドで、ソックスはほとんどこのお店で買っている。シースルー素材や独特な柄が多く、かわいいだけでなく人と被らないので良い。今回はミントグリーンのなみなみと、白いリボンと、アールデコのようなデザインのものを選んだ。渋谷店の移転が残念です。大事に履こう。

 

 

 

ちふれ ネイルエナメル 049

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恐竜の卵のような、鉱物のような色味とラメが珍しい。プチプラポリッシュにも変わった色味や質感のものが増えてきており、進化を感じる。この色は自分の肌色と合わない気もするが、別のポリッシュと合わせてもきれいなので使えそう。他の爪に塗っているのはSHIROの亜麻ネイルのニュアンスブルー。最近は専らセルフジェルでポリッシュからは離れ気味だったが、たまに使うと良さがある。

 

 

 

・MilleFée 絵画アイシャドウパレット 睡蓮

ほしいものリストから古のフォロワーさんが送ってくれた。なんでもない日に感謝します。モネの睡蓮がパッケージに施されたブック型のアイシャドウ。好きなものは好きなので、手元にあるだけでテンションが上がる。アイシャドウの色味もかわいくて、印象派の点描のようなラメもすてき。わたしにとっては少し青みが強いので、使い方を試行錯誤中。

 

 

 

・博屋 まろやかうめ玉

酸っぱいものが食べたくて仕方なくなるときがある。特に梅系が好きだが、種入りのものはあまり得意ではないのと、梅と白米の組み合わせは苦手。謎のこだわりがある…

この商品は味だけではなく食感まで梅っぽさが再現されていておいしい。男梅シリーズほどではないが、かなり酸っぱいのでまろやかではないし、喉も渇く。酸っぱいもの好きには最高。